

本書に書かれていることを一度に実施することはできませんが、ブログ初心者の僕でもすぐに実践できることを紹介します!
いろんなブログで紹介されている本書を手に取りました。
「沈黙のWebマーケティング」と同じようにストーリー立てで書かれているので読みやすい本です。
ブログ初心者から脱却するために手にとってみてはいかがでしょうか?
Contents
システム1とシステム2の思考の違い
脳は「ふたつの思考」で動く
システム1 脳への負担を減らすために自動的に高速で動く思考。物事を直感的に理解しようとする思考。
システム2 複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に、慎重かつゆっくりと動く思考。物事を論理的に理解しようとする思考。
引用:沈黙のWebマーケティング
人間は、日頃慎重に考えて物事を決定しているように見えて、実は直感的に決定していることが多いと本書で述べられています。
システム2にいく前に離脱される、または、そもそも超絶理系の僕にとってシステム2はハードルが高い。
ということで、まずはシステム1に着目して文章の構成を考えてみます。(本書P.244にまとめが記載されています。)
そして、システム2への配慮も習得してブロガーとしてのレベルアップを実現します!
ブログのリライト Before & After
次の文章は、本ブログで過去に書いた記事の一部です。
本書で挙げられている、11のシステム1に配慮する文章の作成ポイントのうち、いくつかを実践してリライトしてみました。
メガネ、背が高い、と言った特徴はいろんな人に当てはまりますが「坊主頭」はなかなかいません。
ソフトモヒカンのようなおしゃれ坊主ではなく、丸刈りのガチ坊主が効果絶大です。
いかがでしょう?
僕の力量不足で伝えきれていないかもしれませんが、リライト後のほうが読みやすくなっていますでしょうか?
タイトルでみんなを魅了する
タイトルに重要な3つの要素
- ユーティリティ要素を意識する
- そのページから得られるベネフィット(恩恵)をハッキリ見せる
- 感情フレーズを頭に付ける
引用:沈黙のWebマーケティング
本書の中で下記のようなタイトルの例が紹介されています。
- ユーティリティ要素 → SEOを成功させるためのコンテンツの制作方法を学べることがわかる
- ベネフィット(恩恵) → SEOの成功
- 感情フレーズ → 「成功させる!」
解説をされるとわかるのですが、実践するのはなかなか難しいですね。
感情フレーズをタイトルの頭に付けると、SNSでページをシェアしたユーザーがそのフレーズを話しているように見える効果があるようです。
他に「タイトルに重要な10パターンの演出」というものも紹介されているので、一つずつ試していこうと思います。
ブログのタイトル Before & After
自分のブログタイトルで実践してみます。
- 理系サラリーマンが文章力を向上させるために読んだ本
- 【結果を出す人がまっすぐ歩く理由】普通のサラリーマンによる分析
- 【やり抜く人の9つの習慣】目標に向けてやり抜きたいサラリーマン
僕にしてはよくやったほうだと(自称)思いますが、本書のルールに則ってタイトルを考え直してみました。
- 文章力を向上させる!理系サラリーマンでもわかる文章力向上術
- 結果への近道!普通のサラリーマンがまっすぐ歩く理由
- 目標達成させる!【やり抜く人の9つの習慣】から学ぶ実践すること
正直なところ、自分でもいまいちピンときていません。みなさんを魅了するタイトルを付けられるのにも修行が入りそうですね。
ちなみに、タイトルは文字数が多いと後ろのほうが「…」になるようです。(Google検索による)
全角半角の判別はわかりませんが、本タイトルでは32文字目が「…」になっているので、全文を表示させたい人は31文字以内にしたほうがよさそうです。

あとがき
本書には、他にも役立つ内容がたくさんありますが、ブログ初心者の僕でも実践できそうなことを紹介しました。
ネットの荒波に揉まれているブログ初心者の皆様へ。ともに成長しましょう!
本記事を書くにあたって「沈黙のWebマーケティング ブログ初心者」というキーワードで検索したところ、【沈黙のWebマーケティング】を読む。ブログ初心者ができること。が5番目くらいに表示されました。
ブログ初心者の僕は、その検索ワードがどれくらいの検索ボリュームがあるか?というところまで把握できていませんが、そこまで把握して記事を書きたいと思います。
どんな検索ワードでも、自分が書いた記事がGoogle上に出てくるとモチベーションがあがりますね。
ブログへの検索流入を増やしたい