結果を出す人はまっすぐ歩いていることが多いと思います。このことについて、街中の日常的な出来事からの気づきを紹介します。
今のところブログで結果を出していない僕ですが、目的地に向かって着実に進んでいます。(スピードが遅いだけでまっすぐ歩いていると言い訳しています。)
まっすぐ歩く人と歩かない人
- まっすぐ歩く人
- まっすぐ歩かない人
どちらが早く目的地に到着するかは明白ですよね。
早く目的地に到着したい要求は同じはずなのに、まっすぐ歩かない(または歩けない)人が街中にいます。
- 結果を出したい
- 結果を出さなくてもいい
きっと多くの人が1番を選んだのではないでしょうか。
結果を出したい(目的地に到着したい)のに、まっすぐ歩かない人が世の中にはいるのでその思考回路を分析してみました。
普通のサラリーマンによる分析
まっすぐ歩かない人の思考回路
まっすぐ歩かない人のルートは、図のように要素AやBに寄り道しながら、点線の道が徐々に見えてくるイメージです。
お腹が空いて何を食べようか考えている場合で例えると、要素A〜Bは次のような選択肢です。
- 要素A 焼肉ではない
- 要素B 牛丼でもない
- 要素C 中華は遠い
- 要素D イタリアンの気分ではない 。。。
と消去しながら結果的に残ったものを選ぶため、結果にたどり着くまでの時間と労力が多いことがわかります。
要素A〜Dは無駄ではない!という人もいると思いますが、時間や労力を使いすぎて食べる時間がなくなっては(結果を残せなかったのでは)、意味がないと僕は考えています。
まっすぐ歩く人の思考回路
一方、まっすぐ歩く人は最初から欲求が明確です。同じく食事に行く時で例えると次のようになります。
最初に食べたいもの(欲求)が決まっており、それについてA〜Dのようなリサーチをします。
- A 食べログの評価が高いところはあるか?
- B 近くにお店がある?
- C 値段は高い? 。。。
そして結果にたどり着く。まっすぐ歩かない人と比べて圧倒的に充実していることがわかります。ビジネスの場で出てくる問題解決手法の「発散」と「収束」に似ていますよね。
僕も気を抜くと寄り道していることがあるので、この図のイメージを思い出して自分の欲求に向けて、まっすぐ歩くことを意識しています。
まっすぐ歩く人は建築設計の世界へ!
サラリーマン一級建築士の僕は、建物の設計を生業としています。
建物の設計は様々な要素に基づいて行われるため、日常的にいろんなことを決定しなければなりません。「まっすぐ歩かない人の思考回路」で紹介した図のような歩き方をすると、業界から淘汰されてしまいかねません。
自分の決定により何十万円から時には何億円のような大きなお金が動くので、そのプレッシャーから寄り道したくなる時もありますが「自分のやりたいこと」を持ち続けることが重要ですね。
まっすぐ歩く人はどんな職業でも重宝されると思いますが、建築設計の世界でその能力を発揮してみてはいかがでしょうか。
あとがき
日常行動に例えた場合に当たり前のようにできることが、ビジネス社会ではできない人がいます。この少し考えると当たり前のことを実践することで、周りから一歩リードすることができます。
中堅サラリーマンとなった僕もまだ成長過程なので、日々いろんなところから気づきを得ていこうと思います。
ブログで結果を出していないのに偉そうなことを書きましたが、そこに気付いて行動することができる人が、ビジネス社会を生き抜いていくのではないでしょうか。
寄り道したくない!