この本を手にした理由
- ドカ食い好きの自分のストッパーにできるか?
- 尿酸値が高く痛風に怯える日々から脱却できるか?
- 厄年を目前に健康的な体を手に入れない
- 見た目が若いダンディなオヤジになりたい
毎年会社の健康診断では尿酸値だけが許容値を超えています。そして年齢と共にいろんなところにガタがきているなと感じることがあります。
ただ単純に健康になりたい。そしてそれにすごく苦労するのではなく簡単に実現したい。そして、やってしまいがちなドカ食いをやめたい。
そんな思いから本書を手に取りました。
コンテンツ
著者が言いたいこと
本書を読んで著者が最も言いたいことはこれでしょう。
16時間の空腹時間を作る
これが健康になる秘訣のようです。
健康になるために、あれを食べてはダメ、運動は週に何時間以上しないといけない。。。そんなまどろっこしいことは苦手だという人に本書の食事方法は向いています。
詳細は本書を読んで頂ければと思いますが、16時間の空腹時間を作れば何かと健康にいいとのことです。
この食事方法の良いところは、食間を16時間以上確保すれば他は何を食べても良いというところです。だからといってドカ食いをしてもいいというわけではないと思いますが、あれこれ考えなくてすむのはものぐさな僕にはピッタリです。
空腹時間に食べて良いもの
しかし、16時間の空腹時間を作るとは半日断食をしているのと同じくらいの我慢が必要になります。
そこで、著者は空腹時間中に食べても良いものをピックアップしています。
- ナッツ類(味付けがない素焼きのものが望ましい)
- 生サラダ
- チーズ
- ヨーグルト
要するにごはん、麺類、パン、肉と言った「食べものの塊」でなければなんでもいいようです。野菜ジュースなんかもコンビニで手に入れやすいのでいいかもしれません。
最近世の中の健康志向が高まっているのかコンビニのおつまみコーナーには素焼きのナッツ類を置いているところが多くあります。
お手軽に簡単に空腹時間をやり過ごしましょう!
空腹力を高めればこれだけの病気が遠ざかる!
- がんの原因を取り除く
- 高血圧症を改善
- 認知症のリスクを減らす
- アレルギーや感染症を遠ざける
- 究極のアンチエイジング
僕が求めている一つである尿酸値を低くするということは本書の中には登場しませんでしたが、万病にとっていいようなのできっと改善すると信じて続けてみます。
いずれの病気も空腹時間を作ることはあくまで「予防」なので、すでに発症している場合は医者の指示に従うように、とのことなので注意が必要です。
5番のアンチエイジングも僕の期待するところです。若かりし頃から老けていると言われ続けた僕の逆襲がここから始まります。アラフィフになる頃には若いね!と言われるオヤジを目指します。
食事時間とこれからできること
サラリーマン一級建築士の僕のタイムテーブルは大体次のとおりです。
僕の食事時間
- 12:00 昼食
- 23:00 夕食
休日
- 11:00 昼食
- 19:00 夕食
健康オタクのパートナーから、午前は腸が活発に動く時間だから朝食は食べないほうがいいよとのアドバイスをもらい、元々僕は朝食を食べない派なのです。よって自然と空腹時間は長めになっていたようです。
ただし、休日は自然と食時間の時間が16時間になっているのでこのスタイルを続けようと思いますが、平日13時間と未達成です。
平日の昼食時間は12:00で固定なので夕食時間を改善する必要があるのですが、平均的に22時頃まで働いている僕に取ってはこれがなかなか難儀なのです。
そして、23時ころ。空腹maxな僕は自分へのご褒美という名のもとにドカ食いへと向かうのです。
著者は慣れればドカ食いをすることはなくなってくると述べていますが、現実として僕は慣れる様子がありません。これを止める方法は世の中にはあるのでしょうか。
本書には、糖質を取りすぎることによる影響についても記載されいてるので、それが僕の抑止力になることを期待しています。
僕がこれからできること
昼食の12時から16時間を逆算すると、夕食は20時頃に済ます必要があります。
19時頃に仕事を終えることができれば空腹時間16時間を達成することができるのですが、それがサラリーマン一休建築である僕にとっては容易ではないのです。
ただし、コロナ禍の昨今当たり前になっている在宅ワークを利用すれば実現することができます。
19:00 退社 → 20:00 食事 → 21:00 在宅ワーク
社畜臭がするので書いてて切なくなりましたが、今の僕が仕事と健康を両立させる手っ取り早い方法はこれしかないのです。
見かけ上19:00で仕事が終わっているように見える僕にとっての次なる敵は、あいつ暇やからさらに仕事を与えよう攻撃を仕掛けてくる輩です。
話しがそれましたがこの方法にて、健康で見た目が若いできるサラリーマンに僕はなるのです。
あとがき
最近、なぜか健康志向が高まりそれに関する本を多く読みます。厄年を目前に控えているので自然と意識がそちらに向かっているのでしょうか。
本書も目次のスキミングから読書を始めました。
その結果、当初は第2章と第3章だけを読むつもりでしたが、全体が短いこともあって結果的に第1章と第4章も読むことにしました。
結果的に当初から読む予定だった第2章と第3章以外には僕が求めていた情報はありませんでした。これは、僕の求めているものとスキミングをする力がマッチしてきたといこうとでしょうか。
メンタリストDaiGo氏の著書には読書術の様々なテクニックが記されているので他のものにもチャレンジしてみようと思います。